2019年度上半期終了!フリーランスの上半期集計のすすめ
2019年も半年が終わってしまいましたね。
2019年7月がスタート!
あなたにとって、7月1日は特別な日ですか?
会社員の人は、仮決算の人も多いのでは?
そんな仮決算のこの時期、フリーランスの人も上半期のまとめはオススメ!
7月1日は金融機関と経理は大忙し
私にとって、月初めは特別な日ですが、7月1日は、特に特別な日です。
特に金融OL時代、とても意味のあるものでした。
通常の月初めの処理に加えて、7月1日には特別なものがあるんです!
- 路線価の発表
- 仮決算
この2つが若手社員であった私にとって、とてつもなくプレッシャーでした。
(仮決算の時期は自由に決められるので、会社によって異なります。)
私はフリーランスになった現在も
- 上半期:1月~6月・上半期の集計(仮決算のようなもの)
- 下半期:7月~3月
として、上半期の半年で一度、集計をすることによって、確定申告の負担が減っています。
収入が少ないうちからまとめるクセをつける
仮決算は、誰しもが必要なものではありません。
特に、法人化せずに、フリーランスになった1年目の人などは必要ない人が多いはずです。
しかし、収入が少ないうちは、確定申告も税理士を頼らずに、自分でしている人も多いのではないでしょうか?
2~3月になるとフリーランス界域では
「確定申告ヤバイ」
という発信が増えます。
しかし、私は
- 毎月の月末~月初めの処理
- 上半期の集計
この2つによって、確定申告に苦労したことがありません。
(収入が少ないということも原因ですが・・・泣)
ただ、上半期終了のこの時期に、一度集計しておくことによって、2月にやってくる確定申告が格段に楽になることは確か!
私は確定申告の時期になると、上半期の集計のおかげで経理作業が楽ちん~♡
過去の私からのプレゼント♡
な~んて思っています。
下半期の課題も見えてくる
上半期の振り返りをすることによって、経理面のお金についてわかるだけではなく、半年間の自分の仕事量や実績についても、数字として見えてきます。
フリーランスの仕事をしていると、客観的に自分の仕事を見る機会が減ってしまいますが、客観的に数字を交えて、自分の仕事の実績を見ることができるので、上半期の仕事に向けての目標作りにも最適な材料となります。
会社員のときのように、面談があったり、上司からのフィードバックがない分、自らフィードバックしていく機会をつくり、仕事の評価を認識すると同時に、仕事のモチベーションを上げていく必要があると考えています。
扶養内の確認にも最適
フリーランスで働いている人の中には
などという人もいると思います。
がっつり稼ぎたいわけではなく、いわゆる「扶養内パート」くらいで良いな、っと思っている人もいますよね。
パート勤めで扶養内で働きたい場合、職場で「扶養内で働きたいので調整お願いします!」と伝えておけば、扶養内に収まるように調整してくれたり、秋頃から11~12月くらいに確認しながら働かせてくれる職場も多いはず。
しかし、フリーランスや委託型労働で働いている場合、自分で調整しなくてはなりません。
頼れるのは自分だけ!
そんなときにも、半年で一度、収入の計算をしておけば「扶養内に入らない!」「思った手取りと違う!」なんていうことが起こりにくくなるキッカケを作ることができます。
自己責任の時代だからこそ自分で確認を!
何かと「自己責任」と言われることが多い現代では、自分で確認することが大切です。
さらに、フリーランスとなれば、会社のように誰かがミスを指摘してくれたり、教えてくれる先輩社員や検印してくれる上司はいません。
フリーランスのデメリットでもあります。
しかし、そんなデメリットも、自分自身がしっかりと確認することで、デメリットではなくなります。
フリーランスには、好きなときに好きな場所で、好きなだけ自由に働けることなど、メリットもたくさんあります。
工夫を取り入れて、フリーランスライフを楽しんでいきましょう~(^^)